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京都の公立中高一貫校5校の入試(2027年4月入学) 出願できる住所・日程・倍率

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中学校と高校の校舎が渡り廊下でつながり、生徒たちが行き来するイラスト

公立の中高一貫校は、高校入試を受けずに同じ学校の高校へ進めます。京都で中学1年生を募集する5校の令和8年度の倍率は、西京の2.89倍が最も高く、園部は1.20倍でした。

要点

  • 5校とも、適性をみる検査と面接、小学校の報告書で選びます。
  • 5校とも検査日が同じなので、受検できるのは1校だけです。出願は、府立・西京とも2026年12月です。
  • 洛北と西京は、令和8年度に定員が増え、倍率は令和2年度以降で最も低くなりました。

5校の一覧

中学1年生を募集する京都の公立中高一貫校(令和9年度入学)

学校(所在地)募集定員
府立 洛北高校附属中(京都市左京区)105人
府立 南陽高校附属中(木津川市)70人
府立 園部高校附属中(南丹市)35人
府立 福知山高校附属中(福知山市)35人
京都市立 西京高校附属中(京都市中京区)140人

5校とも、高校と同じ設置者の中学校から高校へ進む「併設型」です。併設型では、中学校から高校へ選抜なしで入学します。

住んでいる場所で、受けられる学校が決まる

保護者の住所ごとに志願できる学校

保護者の住所志願できる学校
京都市洛北、西京
八幡市の八幡長町・八幡樋ノ口・川口高原、久御山町の大橋辺洛北、南陽、園部、福知山、西京
それ以外の京都府内洛北、南陽、園部、福知山(入学日までに京都市へ引っ越す場合は西京も)
京都府外原則として志願できない(入学日までに府内・市内に引っ越す場合などを除く)
京都市右京区の京北は、府立高校の普通科では京都市のほかの地域と別の口丹通学圏に入ります。京北に住む場合は、附属中の志願先を京都府教育委員会に確かめてください。
  • 南陽・園部・福知山の附属中は、規則で通学区域が「京都市を除く府の全区域」と決まっています。京都市に住む人は、入学日までに京都市以外の府内へ確実に引っ越す場合だけ志願でき、「住所に関する届」などの手続き(特別事情具申)が必要です。
  • 府外から引っ越してくる場合や、京都市の外(府内を含む)から京都市へ引っ越して西京を受ける場合も、特別事情具申の手続きが必要です。

令和9年度(2027年4月入学)の日程

令和9年度入学者選抜の日程

手続き府立4校(共通)西京高校附属中
特別事情具申(引っ越し予定など)2026年11月16日(月)〜20日(金)の各日9時〜17時2026年11月13日(金)〜20日(金)の9時〜17時(土日・祝日を除く)
報告書の作成を小学校に頼む—2026年12月9日(水)まで
出願郵送(簡易書留)のみ。2026年12月21日(月)〜23日(水)の消印有効(23日の消印分は簡易書留速達)。持参はできない郵送(12月13日〜15日の消印有効。15日の消印分は簡易書留速達)、または持参(2026年12月13日(日)9時〜正午)
検査2027年1月16日(土)、志願先の中学校で2027年1月16日(土)、西京高校附属中で
合格発表2027年1月20日(水)15時〜17時、受付番号で2027年1月20日(水)15時〜17時。学校と京都市教育委員会のホームページにも掲載
入学確約書の提出合格発表後〜2027年1月22日(金)正午(原則持参)2027年1月20日(水)〜22日(金)正午
検査の手数料2,200円(所定の納付書で納める)2,200円(郵送は定額小為替、持参は現金)
「—」の府立の期限は、各校の入学志願の手引きに載ります。入学確約書を出さないと、入学を辞退したものとみなされます。追検査はありません。

検査の内容

検査の内容(令和9年度)

項目府立4校西京高校附属中
適性をみる検査検査Ⅰ〜Ⅲ。小学校の学習指導要領の範囲の総合問題(4校共通の出題方針)検査Ⅰ〜Ⅲ(各50分)
検査Ⅰ文章を読み取って要約し、課題について自分の考えを文章で表現する自分で考えたことを言葉で的確に表現する力
検査Ⅱ図表・グラフ・資料を読み取り、社会や自然のことを科学的・論理的に考える論理的に考えて表現する力と、数理的に処理する力
検査Ⅲ数量や図形の課題を分析し、式や計算で処理して表現する自然や社会のことを科学的に考えて表現する力
面接あり当日に自己PR資料を作り(30分)、自己PRを含む質疑応答
学力検査なし—
西京の面接は、令和8年度から個人面接です。府立は令和8年度、検査Ⅰ〜Ⅲが各50分・各100点でした。西京は配点を公表していません。「—」は公表されていないものです。

合格者は、5校とも小学校の報告書と、適性をみる検査・面接の結果を総合的に判断して決めます。洛北は、報告書・面接・検査の比率や、それぞれの最低基準を決めていません。

倍率の推移

令和8年度(2026年4月入学)の選抜結果

学校(募集定員)志願者(うち受検者)倍率
洛北(105人)232人(227人)2.16倍
南陽(70人)109人(108人)1.54倍
園部(35人)42人(42人)1.20倍
福知山(35人)65人(64人)1.83倍
西京(140人)407人(405人)2.89倍
倍率は、受検者数を募集定員で割った値です。府立4校の合格者数は、募集定員と同じです。

洛北と西京の倍率(入学年度別)

  • 洛北
  • 西京
  • 1倍
  • 令和2年度洛北 3.20倍西京 4.03倍
  • 令和3年度洛北 2.85倍西京 3.64倍
  • 令和4年度洛北 3.34倍西京 3.46倍
  • 令和5年度洛北 2.99倍西京 3.81倍
  • 令和6年度洛北 2.43倍西京 3.52倍
  • 令和7年度洛北 2.38倍西京 3.43倍
  • 令和8年度洛北 2.16倍西京 2.89倍

2校とも、ここ数年は倍率が下がる傾向です。令和8年度は、定員が洛北で80人から105人、西京で120人から140人に増えました。洛北は受検者も190人から227人に増えましたが、倍率は下がっています。開校したころ(平成16年度)は洛北が10倍を超え、西京も11倍を超えていました。

園部は令和5〜7年度、受検者数が定員を下回りました。たとえば令和7年度は定員40人に受検者38人で、合格者は35人でした。

高校への進み方

附属中から進む高校の学科

学校進む学科
洛北サイエンス科(中高一貫のコースで、高校からの募集はない)
南陽サイエンスリサーチ科(高校からも80人を募集)
園部普通科(中高一貫コース)
福知山文理科学科(高校からも40人を募集)
西京エンタープライジング科(高校からは160人を募集)
高校からの募集人数は令和9年度のものです。
京都府の公立高校の通学圏と中学校の学区高校入試で受けられる学校が住所で決まるしくみと、令和9年度からの新しい入試の流れ京都府の高校の学費の支援府立・市立高校の授業料の就学支援金と、授業料以外にあてる奨学のための給付金

願書の受け取り方

府立の願書は、各校の説明会のあとに各校で配ります。洛北・園部・福知山は、10月24日(土)の説明会で願書を配りました。園部は、説明会に来られなかった人に、10月26日(月)から事務室で当日の資料を渡しています。南陽は、10月31日(土)の第2回オープンキャンパスで出願書類を配ります(オープンキャンパスの申込みは10月22日に締め切っています)。11月21日(土)には中高合同の個別相談会もあります。

西京の入学者募集要項は、京都市教育委員会の中高一貫教育のページに載っています。

注意点

  • 公立中学校なので入学料・授業料はかかりません。制服や教材などの費用は、各校の説明会で確かめてください。
  • 出願や手続きは、必ず最新の要項と各校の入学志願の手引きで確認してください。
  • 京都市立中学校の部活動は原則2028年8月末で終わりますが、西京高校附属中学校の部活動をどうするかは検討中です。府立の附属中学校も、休日の部活動のあり方を見直しています。
京都市立中学校の部活動は原則2028年8月末で終わる 9月からは地域クラブ「京クラ」と校内の「放活」部活動に替わる京クラと放活の違いと、学年ごとの切り替わりの時期

出典

各資料は2026年10月16日時点のものです。倍率は、京都府教育委員会と京都市教育委員会の選抜結果の資料からFAMISMAが集計した値です。

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