子育て支援

京都市の乳幼児健診 1か月・4か月・8か月・1歳6か月・3歳・5歳の受け方、持ち物、日程を変えたいとき

公開日:更新日:

保健センターの部屋で、保健師が赤ちゃんの体重を量り、親子が順番を待つイラスト

京都市の乳幼児健診は、生後1か月から5歳までに6回あります。4か月〜3歳の4回は区役所・支所の集団健診で、申込みは要らず、日時を指定した案内が郵送で届きます。

要点

  • 1か月児健診は、母子健康手帳を受け取るときに一緒にもらう受診券で、医療機関で受けます。里帰り先などで受診券が使えなかったときは、生まれてから1年以内に申請すると助成を受けられます。
  • 2026年4月から5歳児健診(年中の年)が始まりました。まず電子フォームで質問票に答え、京都市が選んだ子が二段階目の健診を受けます。
  • 案内の日の都合が悪いときは、区のフォームか電話で、後の日に変えられます。健診ごとに受けられる期限(4か月児健診は8か月になるまで、など)があり、過ぎると受けられません。

京都市の乳幼児健診の一覧

京都市の乳幼児健診(2026年度)

健診時期と場所案内・申込み
1か月児生後27日以降〜生後6週になるまで。医療機関で個別に受ける受診券を使う。医療機関に予約
4か月児生後4か月。区役所・支所の子どもはぐくみ室、京北出張所日時を指定した案内が郵送で届く。申込み不要
8か月児生後8か月。子どもはぐくみ室、京北出張所郵送の案内(4か月児健診の案内に日程が書いてある区もある)
1歳6か月児1歳6か月〜2歳になるまで。子どもはぐくみ室郵送の案内
3歳児3歳7か月ごろ。子どもはぐくみ室郵送の案内
5歳児(2026年4月から)年中の年(4歳8か月〜5歳6か月)郵送の案内。二段階で行う
1歳6か月児と3歳児の健診は、母子保健法で市町村に義務付けられています。京北地域の1歳6か月児・3歳児健診の会場は、届いた案内か京北出張所で確かめてください。

費用は、1か月児健診が5,475円まで公費負担(超えた分は窓口で払うことがあります)、4か月〜3歳の集団健診と5歳児健診は無料です。

1か月児健診

京都市は2024年4月から、1か月児健診の費用を公費で負担しています。対象は、京都市に住民票があり、生後27日以降、生後6週になるまでに医療機関で健診を受ける赤ちゃんで、1人1回までです。長く入院していたなどで6週までに受けられなかった場合は、例外があります。

  1. 受診券を受け取る受診券は、妊娠の届出をして母子健康手帳を受け取るときに一緒にもらいます。手帳と一緒に保管しておきます。
  2. 医療機関に予約する基本は、赤ちゃんが生まれた病院・診療所などで受けます。里帰り先から急に戻ったなどで生まれた施設で受けられないときは、出産した施設に相談してから、京都市の一覧にある小児科などに予約します(紹介状が必要なこともあります)。
  3. 受診券を書いて持っていく受診券の表に赤ちゃんの名前・生年月日・母子健康手帳の番号を、裏の問診票を書きます。当日は母子健康手帳と受診券を持っていき、受診券を窓口に出します。
  • 受診券は、京都府内の京都府医師会の会員の産婦人科・小児科などで使えます。大阪府・兵庫県・滋賀県は協力医療機関だけで、ほかの府県は京都市が順に契約を広げています。使えるかは医療機関に確かめます。
  • 里帰り先などで受診券が使えなかったときは、いったん全額を払って領収書をもらい、使わなかった受診券に医療機関の記入をしてもらいます。子どもが生まれてから1年以内に、電子申請か郵送で申請すると、5,475円を上限に助成を受けられます(決定まで2〜3か月)。
  • 健診を受けた後に、さかのぼって受診券は出ません。京都市に引っ越してきた場合は、前の市区町村の受診券は使えないので、区役所・支所の子どもはぐくみ室で京都市の受診券を受け取ってから受けます。
  • 1か月児健診(赤ちゃん)と、産後2週間・1か月ごろの産婦健康診査(お母さん)は、別の制度で、受診券も別です。
京都市の産後ケアと家事・育児の支援スマイルママ・ホッと事業の料金・回数と、産婦健康診査・こんにちは赤ちゃん事業

4か月〜3歳の集団健診の受け方

案内が届くのは、健診のおよそ1か月前です(区によって違い、左京区は1〜2か月前が目安)。案内が届かないときは、住んでいる区の子どもはぐくみ室に連絡します。

健診の持ち物(どの区でも要るもの)

健診持ち物
4か月児母子健康手帳、質問票、健やか親子21アンケート
8か月児母子健康手帳、質問票
1歳6か月児母子健康手帳、質問票、健やか親子21アンケート
3歳児母子健康手帳、質問票(1)(2)、健やか親子21アンケート、当日にとった尿
区によって、体重を量るときのタオルなどが加わります。おむつや飲み物など、ふだんの外出に必要なものも持っていきます。
  • 受付から終わるまで、90分程度が目安です(混み具合で長くなることもあります)。受付の時間を区切って案内する区もあります。
  • 医師の診察のほか、育児・栄養・歯科の相談があります。1歳6か月児と3歳児の健診では歯科健診もあります。
  • 3歳児健診では、目(視覚)と耳(聴覚)の検査もあります。京都市は2022年7月から、3歳児健診で屈折検査を取り入れています。
  • 4か月児健診では、京都版ブックスタートとして、市が選んだ5冊の中から絵本を1冊もらえます。
  • 熱があるなど体調が悪いときは、受診を控えて日程を変えます。
  • 駐車場が限られる区役所もあるので、なるべく公共交通機関で行きます。

5歳児健診

対象は、その年度に5歳になる年中の子で、標準の時期は5歳0か月です。

  1. 案内が届く健診の時期のおよそ2〜3か月前に、案内と冊子「5歳児の健康」が郵送で届きます。
  2. 電子フォームで質問票に答える(一段階目)保護者が電子フォームで質問票に答えます。保護者が同意すれば、通っている園での様子の情報も使われます。一段階目で終わる場合は、メールで知らせる区もあります。
  3. 子どもはぐくみ室で健診を受ける(二段階目)質問票の答えなどをもとに、京都市が二段階目の対象の子を選びます。子どもはぐくみ室で問診・診察があり、必要に応じて子育てや発達の相談ができます。日時は別に郵送で案内されます。

療育施設を使っている(使う予定の)子は、二段階目を受けなくてもかまいません。栄養や歯科の相談は、健診の当日にないことがあり、乳幼児健康相談や歯科相談で受けられます。

日程を変えたいとき・受けられなかったとき

案内の日の都合が悪いときは、区のページの日程変更フォームか電話で変更できます。成長や発達を正しくみるため、案内の日より「後の日」で、なるべく早い日を選びます。変更するときは、届いた案内の日程を手元に用意します。

次のような場合は、フォームではなく、住んでいる区の子どもはぐくみ室に電話します。

  • 健診の予定日の4日前を過ぎた(左京区・山科区は4営業日前、南区は土日祝日を除いて4日前)
  • 変えると、受けられる期限を過ぎてしまう(すでに過ぎている)
  • 里帰りなどで、ほかの区・ほかの市町村で受けたい
  • 2回目以降の変更や、経過をみている(再来の)人
  • 通訳が必要

フォームに空きがなくても、キャンセルが出て案内できることがあるので、電話で相談できます。

健診を受けられる期限

健診受けられるのは
4か月児8か月になるまで
8か月児1歳になるまで
1歳6か月児2歳になるまで
3歳児4歳になるまで
5歳児5歳7か月になる前まで(左京区は5歳6か月になるまで)
期限を過ぎると、その健診は受けられません。

期限を過ぎてしまったときや、健診のあとに気になることがあるときは、区役所・支所の子どもはぐくみ室の「乳幼児健康相談」を使えます。

日程変更の連絡先(子どもはぐくみ室 子育て相談担当)

区役所・支所電話
北区075-432-1454
上京区075-441-2873
左京区075-702-1222
中京区075-812-2598
東山区075-561-9349
山科区075-592-3259
下京区075-371-7219
南区075-681-3574
右京区075-861-2179
西京区075-392-5691
洛西支所075-332-9186
伏見区075-611-1163
深草支所075-642-3879
醍醐支所075-571-6748

歯の健診・相談

フッ化物歯面塗布は、2歳の誕生日から4歳の誕生日の前日まで、京都市の指定医療機関で1回無料で受けられます(2027年3月末まで)。受診票は京都市の母子健康手帳に付いているので、切り離さずに手帳と一緒に出します。予約のときに「京都市のフッ化物歯面塗布事業」と伝えます。ほかの市町村の母子健康手帳で受診票がない人は、子どもはぐくみ室に問い合わせます。

乳幼児歯科相談は、0歳から小学校入学前の子が対象で、各区役所・支所で2か月に1回あります。予約制で、無料です。

そだちのヒントで、歯みがきを嫌がるときの工夫を見る痛くない仕上げみがきの姿勢や、歌・タイマーで終わりを見せる方法

京都市の健診の受診率

2024年度の受診率は、4か月児・1歳6か月児・3歳児のどの健診も、全国を上回っています。

乳幼児健診の受診率(2024年度)

健診京都市全国
4か月児98.8%95.9%
1歳6か月児98.5%96.8%
3歳児97.7%96.4%
受診率は受診人員÷該当人員です。全国の4か月児の欄は「3〜5か月児」の値です。

相談先と、予防接種・健診結果の確認

  • 子育てや健診の結果について相談したいときは、住んでいる区の区役所・支所の子どもはぐくみ室が窓口です。
  • 発達の遅れや、ことば・きこえなどの相談は、京都市児童福祉センター(総合受付 075-950-0748、南区・伏見区以外の人)か、第二児童福祉センター(総合受付 075-612-2727、南区・伏見区の人)で受け付けています(平日8時30分〜17時)。
  • 療育(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)を使うための相談と申請は、2026年10月から、住んでいる区の区役所・支所の子どもはぐくみ室が窓口です(9月までは児童福祉センター)。
  • 定期予防接種は健診とは別で、京都市予防接種協力医療機関に予約して受けます。
  • 乳幼児健診の結果は、マイナポータルで見られます。
そだちのヒントで、ことばがなかなか増えないときの関わり方を見る子どものことばを繰り返して少し足す、指さしにことばを添えるなど、家でできること京都市で療育を使うまで 2026年10月から相談・申請は区役所の子どもはぐくみ室へ受給者証を受け取るまでの流れと、就学前の費用の上限・発達の相談先

出典

各資料は2026年10月17日時点のものです(療育の窓口の変更は2026年10月20日時点)。京都市の1歳6か月児・3歳児の受診率は、京都市衛生年報からFAMISMAが集計した値です。

読みもの一覧へ