子育て支援

京都市の0〜2歳の親子の居場所 つどいの広場・児童館・こどもみらい館の使い方と区ごとの数

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畳の広い部屋で、小さな親子が積み木やおもちゃで遊び、スタッフと話しているイラスト

京都市には、保育園に通う前の0〜2歳ごろの子と親が無料で使える場所として、「乳幼児親子のつどいの広場」と児童館があります。保育園・認定こども園でも、園庭開放や子育て相談をしているところがあります。

要点

  • つどいの広場は、乳幼児と親が一緒に過ごして交流し、子育てアドバイザーに育児の相談ができる場所です。
  • 児童館は0歳から18歳未満の子と保護者の施設で、乳幼児は保護者と一緒に乳幼児クラブなどに参加します。
  • こどもみらい館(中京区)のこども元気ランドは、0歳〜小学校入学前の子と保護者が予約して大型遊具で遊ぶ場所です。

「子育て支援センター」にあたる場所

国の「地域子育て支援拠点事業」にあたるのは、京都市ではつどいの広場・児童館などです。「子育て支援センター」を探すときは、つどいの広場と児童館を見てください(こどもみらい館の正式名は「京都市子育て支援総合センター」です)。

乳幼児親子のつどいの広場

「乳幼児親子のつどいの広場」(正式名は京都市子育て支援活動いきいきセンター)は、乳幼児を育てる親と子どもが気軽に集まり、交流する場所です。京都市がNPO法人や社会福祉法人などに運営を委託しています。

  • 保育士経験者などの「子育てアドバイザー」が、育児の相談に乗ります。広場には専任のスタッフが2人以上います。
  • 子育ての情報提供や、子育て講座などのイベント(月1回以上)もあります。イベントでは材料代などがかかることがあります。2024年度からは、すべての広場が、地域の団体との連携や訪問支援・出張ひろばなどの「地域支援」に取り組んでいます。
  • 開いている時間は原則10時〜16時で、土曜か日曜を含む週5日以上です。土曜に開く広場は37か所、日曜に開く広場は2か所です(2026年6月)。週3日だけの広場(八瀬わらべっ子広場)や平日だけの広場(京北にこにこ広場)もあります。祝日と年末年始は休みです。
  • 予約や登録が必要かどうか、開いている日は広場ごとに違います。行く前に広場に問い合わせてください。
  • つどいの広場は親子で一緒に過ごす場所で、市の事業に一時預かりは含まれていません。用事のときに子どもを預けたい場合は、保育所などの一時預かりを使います。
京都市の病児保育・一時預かりの使い方保育所の一時預かりやファミリーサポートなど、用事のときの預け先こども誰でも通園制度(京都市)0歳6か月〜3歳未満の子が、親が働いていなくても月12時間まで保育園などに通える制度

児童館の乳幼児クラブ

  • 児童館は、0歳から18歳未満の子どもと保護者が自由に遊びに来られる施設です。乳幼児は保護者と一緒に利用します。開館は10時〜18時30分で、日曜・祝日・年末年始は休みです。
  • 乳幼児と保護者向けの「乳幼児クラブ(幼児クラブ)」では、リズム遊びや手遊びなどをします。館によっては登録制で続けて参加する活動になっていて、事前の申込みが必要なことがあります。
  • 児童館が窓口になって子育ての相談も受け、必要に応じてほかの機関を紹介します。
  • ほとんどの児童館は、小学生の学童クラブも行っています。
京都市の学童保育(学童クラブ)児童館で行っている学童クラブの料金・時間・申込みの流れそだちのヒントで、家でできる手遊び歌を見る歌の途中で止めて、子どもがことばや動きで加わるのを待つ遊び方

こどもみらい館(京都市子育て支援総合センター)

  • こどもみらい館は、中京区(間之町通竹屋町下る)にある京都市の施設です。開館時間は9時〜21時(日曜・祝日は17時まで)で、毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月28日〜1月4日)は休館です。
  • 「こども元気ランド」は、大型遊具などで親子で遊べる場所です。対象は0歳〜小学校入学前の子と保護者で、18歳未満の人は同伴でも入れません。1回2時間・1日3回の入れ替え制で、定員は各回70人(大人と子どもの合計)です。利用日の5日前から当日までWEBで予約します。
  • 子育て相談は、京都市在住の0歳〜就学前の子と保護者が対象で、公認心理師・言語聴覚士などが対面で相談に乗ります(Webか電話で申込み)。
  • 子育て図書館は、京都市内に住む人か、通勤・通学している人が本を借りられます。
  • 駐車場は30分300円(館を利用する人は30分200円)です。

保育園の園庭開放と、地域子育て支援ステーション

  • 京都市内のすべての保育園(所)・認定こども園・児童館などは「地域子育て支援ステーション」に指定されていて(2025年4月1日時点で427施設)、子育て相談や園庭開放などをしています。取組は施設ごとに違うので、施設か区役所・支所の子どもはぐくみ室に問い合わせます。
  • 市営保育所の子育て支援事業「こと Hugmi(はぐみ)プロジェクト」では、日曜・祝日以外の園庭開放、子育て相談(電話も可)、親子の半日保育体験(申込制)などがあります。対象は0〜6歳(就学前)の子の家庭と、これから子育てを始める家庭で、無料です(内容によって実費がかかります)。

このほか、「マイ保育園・こども園」事業を行っている園(すべての園ではありません)から1園を選んで「かかりつけ園」に登録すると、その園で育児相談などを受けられます。

京都市のマイ保育園・マイこども園の登録登録のしかたと、保育園の申込みでの1点の加点

区ごとの数

区ごとのつどいの広場(計41か所)と児童館(計129館)の数

  • つどいの広場
  • 児童館
  • 北区つどいの広場 4か所児童館 10か所
  • 上京区つどいの広場 5か所児童館 3か所
  • 左京区つどいの広場 4か所児童館 16か所
  • 中京区つどいの広場 2か所児童館 7か所
  • 東山区つどいの広場 1か所児童館 3か所
  • 山科区つどいの広場 3か所児童館 12か所
  • 下京区つどいの広場 3か所児童館 4か所
  • 南区つどいの広場 2か所児童館 13か所
  • 右京区つどいの広場 5か所児童館 15か所
  • 西京区つどいの広場 5か所児童館 17か所
  • 伏見区つどいの広場 7か所児童館 29か所
つどいの広場は京都市の2026年6月15日更新の一覧、児童館は京都市児童館学童連盟の2025年10月11日更新の一覧によります。西京区は洛西、伏見区は深草・醍醐を含みます。

相談したいときの窓口

  • すべての区役所・支所に「子どもはぐくみ室」があり、職員全員が「子育て支援コンシェルジュ」として、妊娠から18歳までの子育ての相談に乗り、使えるサービスを紹介しています。開いているのは平日の9時〜17時です。
  • 電話では「親と子のこころのほっとライン」(075-801-1177、9時〜16時30分、火曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始は休み)が、子どもの年齢に関係なく、親からも子からも相談を受けます。
  • 「こども相談24時間ホットライン」(#7333。ダイヤル回線・IP電話は075-351-7834)は、市内の高校生までの子どもと保護者が、年中無休・24時間相談できます。
夜間・休日に子どもの具合が悪くなったら(京都市)#8000・#7119の電話相談と、急病診療所の受付時間

地域の子育て支援を知っている保護者の割合

就学前の子の保護者が「知っている」地域の子育て支援(2023年度の調査)

  • 児童館(乳幼児クラブ)64%
  • つどいの広場33%
  • 京都市営保育所の子育て支援27%
  • 私立幼稚園の子育て相談26%
  • 民営保育園の子育て支援25%
  • 京都市立幼稚園の教育相談21%
調査は2023年12月〜2024年1月で、就学前の子の保護者1,500人に配り、561人が答えました。保育園などに通う子の家庭も含みます。

つどいの広場を知っている保護者は、2018年度の調査(47.0%)より少なくなっています(回答者数や無回答の割合が違う調査です)。

2029年度までの計画

京都市の2025〜2029年度の計画では、子どもの数が減ることと、身近な地域の子育て支援の場がおおむね整ったことから、児童館やつどいの広場などの拠点を新しく開く予定はありません。中京区で2027年度中に開館予定の「こども本の森京都」では、子育て支援事業を行う予定です。

出典

各資料は2026年10月16日時点のものです。区ごとのつどいの広場と児童館の数は、京都市と京都市児童館学童連盟の一覧からFAMISMAが集計した値です。

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