地名・読み方

よみけあげ

蹴上

別の表記・呼び方蹴上駅・義経大日如来・義経腰掛石

ひとことで言うと

蹴上は「けあげ」と読み、住所表記にはない、周辺一帯を指す地域名です。京都市の散策マップは、奥州へ向かう源義経が泥水を蹴り上げた武将を斬ったことが由来といわれると紹介しています。

30秒でわかる要点

  1. 読みは「けあげ」、地下鉄駅番号はT09

  2. 「蹴上」という住所表記はない

  3. 源義経にまつわる由来の伝承がある

住所にはない地域名「蹴上」

京都市の「京都歴史散策マップ」は、「蹴上」という住所表記はなく、周辺一帯の地域を指す名称だと説明しています。京都市営地下鉄東西線の蹴上駅(T09)も、所在地は東山区東小物座町と案内されています。

義経が泥水を蹴り上げた?由来の伝承

同じマップは、奥州平泉へ向かう源義経が、泥水を蹴り上げた武将を斬ったことが地名の由来といわれると紹介しています。

周辺には、義経が殺生した武将を弔って街道に立てた九体の地蔵の一体といわれる「義経大日如来」や、奥州へ旅立つ際に腰掛けて休んだという伝承のある「義経腰掛石」もあります。

疏水と発電所の「蹴上」

京都市の散策マップによると、明治時代の大事業である琵琶湖疏水が蹴上から山科にかけて流れ、周辺には蹴上インクラインや蹴上発電所があります。疏水と発電所の歴史は、この辞典の「琵琶湖疏水と蹴上発電所」で解説しています。

この項目のミニクイズ

読んだ内容を、2問の四択で確かめてみましょう。

  1. 地下鉄東西線の駅名にもなっている「蹴上」の読み方は?

  2. 京都市の散策マップで「蹴上」の地名の由来として紹介されている伝承に登場する人物は?

出典・確認情報

内容確認日:2026年10月3日

更新日:2026年10月3日

  1. 京都市「京都歴史散策マップ33 蹴上 山科北西」
  2. 京都市交通局「東西線 蹴上駅」
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