よみほうその
祝園
別の表記・呼び方祝園駅・羽振苑・祝園神社
ひとことで言うと
祝園は「ほうその」と読み、相楽郡精華町の地名です。精華町の資料は、古くは「ハフリソノ(波布理曽能・羽振苑)」と呼ばれ、古事記・日本書紀のタケハニヤスヒコの伝説に登場する土地だと紹介しています。30秒でわかる要点
読みは「ほうその」、JR祝園駅・近鉄新祝園駅の駅名にもなっている
古くは「ハフリソノ」と呼ばれ、日本書紀に「羽振苑」と書かれた
祝園神社の居籠祭は京都府指定の無形民俗文化財
記紀に出てくる「ハフリソノ」
精華町のデジタルアーカイブ「せいか舎」は、祝園は古くはハフリソノ(波布理曽能・羽振苑)と呼ばれ、『古事記』『日本書紀』に収められたタケハニヤスヒコ(武埴安彦)の伝説に登場する土地だと紹介しています。
精華町立図書館が国立国会図書館のレファレンス協同データベースに登録した調査でも、『古事記』中巻の崇神天皇の段と、『日本書紀』巻五の崇神天皇十年九月の条(「故号其処曰羽振苑」)に地名の由来にかかわる記述があり、注釈からどちらも精華町祝園を指すと確認しています。
祝園神社付近の「柞の杜」
せいか舎は、どんぐりのなる落葉樹の林を指す「柞の杜(ははそのもり)」が、現在の祝園神社付近にあたる紅葉の名所だと説明しています。
祝園神社と居籠祭
精華町がせいか舎で公開している『精華町の史跡と民俗』の「祝園神社由緒沿革といごもり祭」は、朝廷に背いてこの地で討たれた武埴安彦の亡魂が柞ノ森にとどまって人々を悩ませたため、神護景雲四年に春日の大神を勧請したという由緒を伝えています。
せいか舎によると、祝園神社は祝園地区の産土神で、年明け最初の申の日から3日間行われる「祝園の居籠祭(いごもりまつり)」は京都府指定の無形民俗文化財です。
この項目のミニクイズ
読んだ内容を、2問の四択で確かめてみましょう。
JRの駅名にもなっている相楽郡精華町の地名「祝園」の読み方は?
精華町の資料によると、祝園は古く何と呼ばれ、日本書紀には「羽振苑」と書かれた?
出典・確認情報
内容確認日:2026年10月9日
更新日:2026年10月9日
