よみのうそ
納所
別の表記・呼び方納所町・納所学区・納所村
ひとことで言うと
納所は「のうそ」と読む伏見区の地域名で、納所和泉屋・納所大野などの町名に残っています。京都市の資料は、納所は「品物を納める所」を意味し、淀川を上って都へ送られる物資を積み替えるため一時保管する所として生まれたとされると説明しています。30秒でわかる要点
読みは「のうそ」、伏見区淀に隣接する地域
「品物を納める所」を意味する地名とされる
鎌倉・室町時代の淀の港が由来の背景にある
「品物を納める所」
京都市の「京都歴史散策マップ36 淀城跡 納所 水垂」は、淀・納所地域は桂川・宇治川・木津川の三つの河川が合流する三角洲で、古くは平安京への物資や人が往来する要衝の地だったと紹介し、「よど」は水の澱む所、納所は品物を納める所を意味すると説明しています。
京都市消防局の「納所分団」の紹介も、納所学区は「品物を納める所」の意味で、淀川を上がって都へ送られる物資を積み替えるなどのために一時保管する所として生まれたとされると記しています。
淀の港と物流
京都市伏見区役所の連載「水運の伏見」は、鎌倉・室町時代には淀の港が京都への物流拠点として機能し、納所の地名の由来もここにあると説明しています。
淀城下の町から伏見区納所へ
京都市消防局の資料によると、淀城下6町の一つの納所町と紀伊郡納所村が、昭和6年(1931年)の伏見区誕生とともに伏見区納所となりました。北城堀・南城堀・薬師堂など、淀古城の存在をうかがわせる町名も残っています。
この項目のミニクイズ
読んだ内容を、2問の四択で確かめてみましょう。
伏見区淀に隣接する地域名「納所」の読み方は?
京都市の資料によると、地名「納所」はどんな意味とされる?
出典・確認情報
内容確認日:2026年10月9日
更新日:2026年10月9日
